読み聞かせ * 『魔女たちのパーティ』

昨日行った4年1組への読み聞かせ。ハロウィーンも近いので選んでみました,『魔女たちのパーティ』 (ロンゾ・アンダーソン作 エイドリアン・アダムズ絵 奥田継夫訳)。

変装してハロウィン・パーティに向かう途中,ファラディは空を飛ぶ魔女を見つけて,森のおくふかく入っていきます。森の中では,魔女たち,子鬼たち,大鬼たちのパーティが始まろうとしているところでした。大鬼の子どもに見つかってしまったファラディは,シチューにされてしまいそうになりますが…。

森の中でドキドキの体験をしてきたファラディ。寝る前になって,それが本当のことだったと証明するはずの金のカブトムシはポケットの中に見つからなかったのですが「ま,いいか,おもしろかったんだから。それにほんとのことだったし」とつぶやいて終わります。森の中という舞台で現実とは離れたファンタジックな世界が展開されて,最後は現実世界にもどるというところがシェイクスピアのロマンチック・コメディに似ているような。。。子どもたちも,お話の世界の中で一緒にドキドキしてくれたかな?

4年生の国語の教科書で,新美南吉の『ごんぎつね』が出てくるので,家にある『手ぶくろを買いに』にしようかな,とも思ったのですが,最後のほうに人間のお母さんの子守唄が聞こえてくるというシーンがあるのでパスしてしまいました。我が子たちには歌ってあげられるのですけれどね。昨日は珍しく先生が読み聞かせの時間ずっと教室にいらしたので,少し緊張してしまいましたしねー。でも,『手ぶくろを買いに』の黒井健さんの優しいタッチの絵は紹介したかったな。

10分という短い時間なので,1冊しか読めませんでしたが,もう1冊いいなと思っていた本をメモ。
『ろくべえ まってろよ』(灰谷健次郎 作 長新太 絵)
 低学年の子にも楽しめそうな本なので,ミミが小学校に入って読み聞かせに行くことがあったら,ぜひ読んであげようと思います。
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by binnette | 2007-10-27 20:16 | 小学校